「大奥」感想

観たかった映画をやっと観て来れました＾□＾
平日に行ったんだけど何故かお年寄り率が高かった。……なんで？
人が多いとあんま落ち着いて観られないのが難点なんだよねぇ…。


以下、ネタバレも含むので隠します。
ちなみに感想とかでネタバレがあったりなかったりするのは、その時の気分次第。

予告とかでは結構原作のイメージ通りで、期待度は高かったんですよね～。

キャスティングは吉宗役の柴咲コウが嵌まり過ぎてて凄かった！水野役の二宮和也は演技は良かったんだけど、ちょんまげ姿がちょっと違和感があったかな～？キャスティング発表の時もう～んってなっちゃったんだけど、でもニノは嵐の中でも演技上手だから嫌いではないですけどね。原作とはちょっと違った水野って感じでしょうか。
あとちょっと思ったのが、藤波役の佐々木蔵乃介の演技が若干気持ち悪かった＾＾；

水野と鶴岡の立会いシーンは本当に気合が入って凄かった！
しかもこの後には鶴岡が逆恨みして切り掛かって、最後には自らの意思で切腹して水野が介錯をするというオリジナルシーンが！！
切腹のシーンは時代劇で何度か見たことはあるけど、やっぱり見てて気持ちよいものではないね…。

尺の関係でお気に入りのシーンや台詞がカットされてたのが残念だったかな～。ちなみに少しだけ上記のような原作にはないオリジナル要素も加わってた。柏木の役どころが松島に加えられたのもその一環かな。

ラストは吉宗が大奥の男達を解任するところで終わってた。
どこで終わるかはちょっと気になってたけど、原作読んでない人にはちょっと拍子抜けかも。原作ではここから更に面白くなるとこだしね～。これはやっぱり続編への布石でもあるのかな。