「ＨＡＣＨＩ ～約束の犬～」感想

今月もまたいろいろ観たい映画があって楽しみです。
この海外版ハチ公にも早速行って来ました。

←可愛らしいハチがいたので、思わずパチリｗ

この映画は予告の時から涙が出そうになってて、案の定終わった時にはすごい有様になってました（笑）周りからもずっと鼻をすする音が絶えなくって、ホント涙なしには観られない映画でした。動物が好きでない人で絶対泣けます！


（以下ネタバレ有り）

まず観るなら字幕をお勧めします。
リチャード・ギアのたどたどしい「ハチ」の呼び方がすっごく良いです。

外国を舞台にして敢えて秋田犬を起用した理由もなんとなくわかりました。
ご主人が死ぬ日の朝、決して自分からボール遊びをしなかったハチが、それを覆してまで引き留めようする姿がとっても健気でした・・・。

ハチは何年もずっと死ぬまで駅の前で待っている間、何を想っていたんだろう・・・。
人間と犬の感覚の違いで、死というものをどこまで理解していたんでしょうね。
ハチの「待つ」という行為に、どれだけの意味が込められているのかを想像するのも、楽しみの１つだと思います。

とにかく泣き所が多すぎて、ハンカチは必須アイテム！
私が１番泣いたのは、ラストあたりでハチがご主人と過ごした幸せな日々が回想するシーンでした。